現代文・評論文の読解
「なぜか」を答える問題の解き方(理由説明と消去法)
今日学ぶこと
- 本文の中から理由を示す部分を見つけられる
- 選択肢の「本文にない」「言い過ぎ」「因果の逆転」を見抜ける
解説
理由の目印を探す
「~から」「~ので」「~ため」「というのも」「なぜなら」。
理由は、問われている部分(傍線部)の近くにあることが多いです。ただし、目印の言葉がないまま理由が書かれていたり、離れた段落に書かれていたりすることもあります。見つからないときは、傍線部と同じ内容を言い換えた部分を探しましょう。
原因 → 結果の順番を確かめる
「A だから B」の関係を矢印で書いてみましょう(A → B)。選択肢がこの向きを逆にしていたら誤りです(因果の逆転)。
選択肢を消すときの基準
①本文にない内容を含む
②言い過ぎ:本文は「多くの場合」なのに、選択肢は「必ず」「すべて」と断定している
③因果の逆転:原因と結果が入れ替わっている
④問いに答えていない:本文には合っているが、問われている「理由」になっていない
記述問題で「なぜか」と問われたら、文末は「~から。」「~ため。」のように理由の形で結びます。
解き方の例
「早めに寝るようにしたら、朝の勉強がはかどるようになった。睡眠が十分にとれ、頭がすっきりした状態で机に向かえるからだ。」 朝の勉強がはかどる理由は?
解き方を見る
- 理由の目印「からだ」を探す
- 直前の「睡眠が十分にとれ、頭がすっきりした状態で机に向かえる」が理由
答え 睡眠が十分にとれ、頭がすっきりした状態で机に向かえるから。
練習問題
選んで「答え合わせ」を押すと、正解と解説が表示されます。記録はどこにも送信・保存されません。
結果
よくある間違い
- 本文にある言葉をそのまま含んでいるだけで、正しい選択肢だと判断してしまう
- 「多い」を「必ず」と言い換えた選択肢を見落とす
- 理由を問われているのに、文末を「~こと。」で答える
復習ポイント
- 理由の目印(から・ので・ため)の近くを読む。目印がなければ、傍線部の言い換えを探す
- 本文にない・言い過ぎ・因果の逆転・問いに答えていない、で消す
教材制作:テラコヤ(2026-10-28 作成)・公開確認 2026-10-28